育児4コマ

かれし

ひとりあそびが上手になるひとりっこの典型で、うちのはるかちゃんは見事にストーリーテラー。毎回面白い物語を聞かせてくれます!

ひとりっこあるある?

ひとりっこがひとりで遊ぶというのは必然である。よってうちの子も、今でこそお友達と夕方遊ぶことがあるけれど、基本的にはひとりで遊ぶ。私がお人形とか好きなこともあり、彼女の城(遊ぶスペース)には生き物の形をしたものでいっぱいなのだ。ぬいぐるみをはじめ、ここたまとかプリキュアとかの小さい人形がはびこっています。つまり媒体あり(人形とか)の「ごっこ遊び」がデフォルトの遊び方なのです。

もう2歳くらいからですが、彼女はその「ごっこ遊び」が大変得意。ひとりでこしょこしょとセリフを呟いていたのですが、最近はもうすっかりキャラクターに「なりきって」います。それも、自分の中で紡いだキャラクターに。プリキュアなどの基本設定があるキャラはそれに沿って、また、とくに公式設定のないぬいぐるみとかはオリジナルの(その時のストーリーにそった)キャラクターに。ちゃんと喋り方も違うし声色も違うしでなかなかの女優ぶりです。

私はかつて中学時代に演劇部にはいっていましたが、この子にはその素質がある!!とかんじています(笑)選ぶのは本人ですが、演劇も楽しいよとだけアピールしております。

恋愛要素が出てきたよ

それで昨年くらいから、その物語の中に「恋愛」の要素が現れ始めたことに気が付いたのです。ずっとお友達とかそういう日常の中のストーリーだったはずが、多分youtubeやアニメなどで「恋愛」を目にしているからかな?「かれし」という単語が登場したのです。かれし~~~~!でもそれは名前じゃな~~い(笑)文脈がめちゃくちゃで本当に聞いているだけで笑えます。全部残しておけたらいいのにな。大人になってから見せたい気持でいっぱいです。

でも今のところ本人に「で?好きな子とかいんの?」て訊いても、いつも遊ぶ男の子のことも「友達として好きなだけ」って答えるの面白くないですか(笑)友達として以上に好きになるスペースが残してあるのが可愛くてたまりません。今のところ彼女のナンバーワン男性はパパである。そんなことを言ってくれるのは何歳までなんだろうね。だって私だって亡き父を大好きだった子ども時代なのだけど、小学1年生から「好きな男の子」は居ました。もっと言うと幼稚園の頃から「好きな子」はいました(笑)なので、もしかしたら内心は気になってる男の子がいるけれど親には言えないだけかもしれず。甘酸っぱい気持ちになります。いつ頃からそういう話ができるようになるのかな。母親としては、ひとりっこである娘の恋の相談にものりたいのでよき関係を続けて、相談相手になっていけたらな~と思います。

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育児4コマ「わたしのはるかちゃん」のバックナンバーをまとめた電子書籍をダウンロード販売しています。うちのはるかちゃん本人も読んでいます。将来、結婚したい男性を紹介されたら見せるんだ~こんな赤ちゃんだったのよ、だいじにしてねって。そんな野望もある「わたはる」です。

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