4月を迎えましたね。いかがお過ごしですか?

いまの賃貸マンションにすみはじめてかれこれ18年ほど。私はすっかりこの「完成系」の暮らしに馴染んでおりました。狭いし部屋数も少ないけれど、まあ不満はない。娘がひとりだちしてから考えるかな、その先のセカンドライフを…などとのんびり構えていたのです。

しかし、変わるときというのは意図せず訪れるものですね。夫はずっと「一戸建てを所有したい」と思っている人。結婚した24年前からたびたび良物件を探し出しては「見に行こう!」と誘われ見学に行ってました。娘がお腹にいる頃もいくつか行きましたが、どうもピンとこなかった&我々に資産がなかった(びんぼ)こともあり、頭金を出すのもやっとだったりで話が進まないまま、賃貸に住み続けています。

3月上旬、夫が「近所で良い物件を見つけた」と。しばらくワクワクと「新居暮らしのイメージ」を私に語るものだから「見に行かない限りなにも始まらないんだから内見いこうよ」と軽い気持ちで伝えたところ、その翌日には見に行くことになりました。3階建ての新築建売。環境は悪く無い。レンジとしてもギリギリいけるかな、といったところ。安くは無いが、この先30年ほどかけて頑張って返済する価値はありそうだと思えた。ので、先に進むことにしました。

不動産屋さんと色々話し合ったり契約やローンのことはまるっと夫にお願いした。彼の夢の実現に向かうのだからね。その辺の細かい経緯はこちらのnoteに別途まとめています。もしご興味あれば覗いてみてください。こまかく過程を記録しておかねば、人生の一大イベントだし!と思いましたね。

そして、18日後には引っ越し当日なんですよ。家族まるっとの引っ越しでそんなタイトなことある?(笑)職場の後輩ちゃんが一人暮らしを始めるために準備期間2ヶ月くらいしたって言ってたぞ。18年ぶりの引っ越しでもうなにが必要なのかもわからないまま、いまは仕事をしながら荷造りを少しずつ進めています。夫が全体のスケジュールやTODO、そろえるもの(家具などひゃくまん単位で)のリストアップ〜ネット注文、エアコンの手配もろもろ頑張ってザクザクやってくれている。この人、仕事できる人だと思ってきたけどほんとに仕事できるんだなってしみじみ思っています。

私にできることはとにかく荷造り、頼まれたときのサポート、金融まわり、あとは「大丈夫、できるよ」「できるのかな?じゃなくて、やるんだよ!」と言い続けることである。(夫が言ってくれる時もある)無事に終わることをぜひ見守っていてください。