まるで前の日記メモがフラグのような出来事がありました。1月最終週、娘が高熱を出してしまいました。それも、まえぶれなく突然。1月最後の土曜日は塾の学習指導会が夜にある予定で、昼間は何もないし一緒にでかけようか?と誘っていました。私は買い物に出たかったので隣町まで行こうよと言っていたのですが、昼過ぎ、「やっぱり行きたくないな」と言い始めたので、ただ面倒くさがってるんだと思って「じゃあお留守番してる?私は行くから」と返し支度をしておりましたところ、娘がふと熱を測り「39度ある」と言い放ったのです。ビックバンが訪れた。

あ〜〜、外に出さなくてよかった、私もまだ出ていなくてよかった!!と胸を撫で下ろした。まさかそんなことがあると思わないじゃないですか。夜中まで元気に夜更かししてた元気そうな娘がさ。私は慌てて薬箱を探した。大人用の解熱剤や鎮痛剤は我が家にたくさんあるけれど、まだ中1の娘は飲めないわけで。熱のそうだけど頭が痛いという娘に、前に買っていた子ども用の風邪薬を飲ませた。まずは対処療法。冷えピタも貼って眠らせた。夫は外出中だったので連絡だけしておいた。前の週に突然倒れる(貧血?)ことがあったのでなんか弱ってるなとは思ってたんだ。

土日、様子をみながら眠らせたりおかゆをたべさせたりしていたのだけど、40度まで上がってなかなか下がらない。風邪か、コロナか、インフルエンザか。我が家は狭いマンションで部屋数が足りず子供部屋も無いため、「隔離」などできない。寝室で全員で眠っているんだからね。看病している親が感染するのはもう仕方ないと思うしかないのだ。月曜を迎えて、学校を休ませた。いよいよこれは診断がつかないことにはどうにもならん!となり、幸い夫が午後なら連れて行けるというのでお願いした。自家用車も無いのでタクシー配車するしかないのだ、こんな時は。色々と不便であることはわかる。ひとつだけ、たとえば保育園時代のように「呼び出されて仕事を切り上げなければならない」というわけではないのは助かった。在宅だからね。オンタイムで必要な作業があるからなかなか突然何時間もいなくなることができないのだけど。

病院は混んでいて、数時間かかった。「インフルエンザA」だといううことがわかった。その頃にはちょっと食欲も出てきていて、ああこれは山は越えてるんだなと思った。もう3日目だからと急いで処方されたゾフルーザを飲み、食前に葛根湯と食後にトラネキサム酸錠を処方された。昔は薬を飲ませるのが大変だったけど、水でしっかり飲めることも確認できた。成長するもんなんだな。

夕方、学校の担任から電話がきたので報告したところ、どうやら学級閉鎖になったそうだ。多くが「インフルエンザB」とのこと…一体どこからうつったんだろう(笑)木曜までは学級閉鎖、解禁の金曜日には出られるだろうことを伝えた。火〜木と、アップダウンしながらも熱は落ち着いていった。無事に復活できました。よかった。なんせ学年末テストがあるんですよ、2月中旬に。それを逃すとかなり痛いので、どうかそれまでがんばってほしい。色々と学校行事も続くけどひとまずは、学年末テストさえ無事に受けられたら安心だ。

にしても、娘が熱を出した時私は、塾のこと学校のことばかり気になって焦ってしまったことを反省しています。母親なんだからまずは体調を心配すべきなのに。実母にそれを話したら「大丈夫だよ、すぐ取り返せるんだからまずはしっかり回復するのを待って」と言われた。何事も焦りは禁物だ。

ところで夫も私も、多少喉が痛くなる程度で熱は上がらないまま2月を迎えた。予防接種が効いているのかな。気を抜かずに体調管理はしていきたい。