どうでもいい日記でしかないんですけれども、歯医者さんの話をさせてください!前段が長いのはお許しください。本当にかきたいのは歯科衛生士さんの話なんですがね。

前にもどこかで書きましたが、私は無類の歯医者嫌い。いや、お医者さん全般、できればお世話にならずに生きたいと思っている人間なのですが、こと歯医者さんは苦手です。正直な話、「麻酔なしで痛い治療」はどちらかというと、なんとか耐えてやるぜ!!!くらいの気概があります。痛いことについては耐えられると思っています。

オエッとなる

これが一番苦手です。
どうやら私は普通のひとよりも口が小さいらしいのです。そのため、口の中の容積も少ないようです。

・歯のレントゲンを撮る時に咥えるなんらかの医療器具

・奥歯を治療するときに添えられる脱脂綿

・治療中に口内を占拠するいろいろな器具

・カタをとる時に入れられるやわらかい何か

全てにおいてオエッとなるわけですよ。歯医者さんは悪くない。悪くないんだけど、しんどいです。

歯の治療を受けました

さて、そんな前提で、娘の小学校のすぐ近くにある歯医者さんに通った私のエピソードを読んでいただけたら幸いです。

とても雰囲気のいい、そして予約がとれていなくても待合室で待機していれば隙間のタイミングでみてくれるというすばらしい歯医者さんです。先生もとっても親身になってくれて、最初はカウンセリングからしてくれます。

なにより、最初のレントゲンは棒みたいなのをちょっと噛んでいたら撮影が終わるという素晴らしいシステムでした。あああーここは今まで通ったなかで一番いいわ。
そう確信しました。

どうやら痛いと言っていたところの隣の歯のねっこが膿んでいたことがわかりました。まずは膿んでいるいるところをあけて抗生物質を飲んで治療です。なかなかうまいこといかなかったらしく、3かいくらい通ったかな。でも先生頑張ってくださいました!痛みも初日だけで、あとは大丈夫でした。神経いじってるから痛いかもと言われたけど平気で、なぜか誇らしくもありました。

何回目かのときに、もう残ってる歯の部分は数ミリだけだから土台をつくるよと言われて、問答無用でカタをとられ
オエッとなりかけたけど耐えられた。昔はあのぐにゃぐにゃしたものを噛んだまま数分かかったと思うけど、20秒くらい先生が持ったままでOKで「噛まないでww」て注意されたくらいです。てへへ。なんとか耐えた。そのあと部分的にレントゲンをとることになり、今度は最初のあれとは違ってなんぞやを口の中にいれないといけなくてここでもオエッとなりかけたのをなんとか耐えました。ふー。

翌週、土台がはいった。その上にかぶせもののためにまた問答無用でカタをとる。もちろんまたしてもオエッとなりかけましたが耐えました。ほんっと苦手だあれ~~。

いや、わかるでしょ、慣れなよって言われそうなんですけども、あの、顎が限界なんです。あれおっきいんですよね…私、開かないんですよ縦にそんなに。突然ねじこまれるのでびっくりして気が遠くなります。なんとか耐えた!そしてとてもうれしいことに、治療は終わったわけです。

でも先生に「あーー…歯石がね、やばいから、歯垢とったりしましょうか」と言われ、でももう早く終わりにしたかったので翌日に予約をいれました。

歯科衛生士さんの塩対応に痺れた

やっと本題(笑)
歯科衛生士さんがとても美人な女性で、マスクしてるけどもう美人さがあふれてきていました。あ。今日はこの人が全部してくれるんだ!って思いました。

口をあけていると、すみずみまでチェックしてくださり、無言でなにかを塗ってらっしゃる。お口すすいでくださいねと言われてすすいで鏡を持たされ、見たらものすごい紫色に染まる歯たち。
歯石・歯垢がたまってるところが色でわかるようになる薬物を塗ってくださっていたのです。あ~~これはひどいな~と自分でも思いました。

「ご覧になってわかると思いますが、この状態は何年も歯を磨かないで暮らしていたのと同じですね」

イテテ!!!いつものように「あはは、そうですねwwww」て笑ったら無反応でした。う、おこってる??

「お持ちになった歯ブラシで、その色が消えるまで磨いてください。磨いたら呼んでください」

わかりました!!!!(ビシッ)
頑張って磨きました。結構頑張りました。終わりました~~

(チェック)
「全然磨けてませんね。もう一度」

は、はぃいいいいぃ!!!
マジ真剣に必死で磨きました。反省しました。終わりました~というと、私の歯ブラシを洗ってくださり、そのあと無言でさまざまな器具を使い私の歯の間などをきれいにしていきます。早口でなにか言われましたが、聞き取れなかった。多分、痛かったら手をあげてくださいって言われたんだとおもうんだけど反応できなかった。なので私はとにかく耐えた。水圧が強くてなんどか苦しくなったり、痛いところがあったりしたんだけど耐えた。なんかもう申し訳ないきもちになりましてね…

「何本か虫歯になりそうなのがありましたよ」

やっぱり!?痛かったからね!!!
にこりともしない… 美人だから余計に!!余計に!!(笑)
しかしおかげで綺麗になりました。

これが普通の対応なのかはわからない…過去通ってきた歯医者の歯科衛生士さんたちは保育士さんみたいなかんじだった記憶だが、それは特殊だったのだろうか?

それからフロスを新しく購入して帰宅しました。頑張って綺麗にしようと思いました。いやぁしかし美人の歯科衛生士さんにあの対応されると痺れるね~!

ちなみに、タイトルにあるとおり「痺れた」ので、「塩対応で傷ついた」わけではありません。ありがとうございますありがとうございます頑張って綺麗にしますって気持ちになったので素晴らしい腕前だったと思っています。ありがとう。美人な歯科衛生士さん!