オトナのオトギ展/ドラードギャラリー
2018年第二弾の展示参加です。第一弾は事情があってこちらのサイトでは公開していませんでした(笑)ジャンル的な問題です。
もうすぐ会期なのでお知らせします。早稲田にあるドラードギャラリーさんで開催される「オトナノオトギ展」に参加いたします。
オトナのオトギ展
会期:2018年2/23(金)~2/27(火)
時間:12:00〜20:00(最終日のみ18時まで)
mamはA4サイズの作品1点です。会期後に作品のご紹介をしたいと思いますので、ぜひ今週末に足を運んでみてくださいませ!
[ ドラードギャラリー ]
東京都 新宿区 早稲田 鶴巻町 517 ドラード和世陀103
営業時間: 12:00~20:00
定休日:毎週水曜日
作品制作にあたって
今回、こちらに参加させていただくにあたり、アナログ作品での出展を決め、数年ぶりくらいに水彩絵の具を取り出しました。
A4版だからこそ、パレットで細かく色を混ぜては重ねて、次々と混ぜ合わせて色を作り出しました。塗って乾かして重ねていく(パレット上にも重ねて重ねて色を作っていく)のが楽しかったです。こう、老舗の料理屋でソースをつぎ足し重ねて年月を経るような(笑)なのでしばらくこのパレット、洗わずに毎日少しずつ水で溶かして使ってます。
そのうちスキャンなどしてギャラリーページに加えようと思いますが、何枚も何枚も、アイデアを描き出していきました。一週間くらいはこの作業をして、仕上げたい作品を考えていました。
塗り途中の画像をいくつか載せますね。
春の妖精をテーマに練っていたもの。
猫と少年(セーラー)が描きたくて練っていたもの。
こちらも猫と少年(セーラー)。もし機会があれば別の展示に出したいくらい(笑)
結局ここにあるものはすべて没になりましたがとても楽しく描くことができました。
見てもらった友人には「デジタルよりもアナログ水彩のほうが絵柄にあってるのでは」と評価していただき、これからは半々でやってこうと思った次第です。どうしてもアナログだと発色に限界があるので、色の美しさを出したいものはやっぱりデジタルがいいのかなと思いますが、…アナログには「原画しかない一点もの」という希少価値が出ますからね。そうやってたくさん描いていくというのも楽しいかもしれない。
というわけで、結局どんな作品を仕上げたのか、お近くの皆様、ぜひドラードギャラリーへ足を運んでみてはいかがでしょうか。多くの作家さまの素敵な作品に出会えると思います!!!