大人の定義をぼんやりと考えてみる

大人

成人の日でしたね。

大人の定義ってどんなことかなあと考えていました。私は思考回路が大人になりきれない人間なので、思います。大人ってどういう人かな～と。経済的に自立してることなのか、達観していることなのか、ルールを守れる人なのか、うーん、どれもあたらずともとおからずくらいの印象です。

特に自分が大人になるにはどうしたらいいか（ってもうすぐ四十路なんですけどね。人の親だし）と考えたときに出てくるのが、

他人を許せるってこと

なんじゃないかと。
自分と考え方が違う人、自分では思いもよらないことをする人、好きになれない人、そういう、自分にマイナスな要素をもつ物事に対して、許せることが大人ってことなんじゃないかと思いました。

他人を許せる人が社会をつくると、
他人をいじめたり傷つけることをしない。許せるから。
けんかもしない。けんかではなく話し合うことができる。許せるから。

そう考えると、バッシングすることもなくなるし、頭ごなしに否定せずにもっと深いところで話し合える人たちが増えるってことで、なんだかそれは少し平和に近づくような気がしました。（そんな簡単な問題じゃないんだ！ていう意見もあるのは承知です、私の世界の話です）

まぁ人間はいろいろな人がいて当然なので、誰しもがそうなったら気持ち悪いですね。少なくとも私は、できれば許せる人間になりたいなぁ。

そうすれば、娘をしかりつけることもなくなるだろうし、もう少し話し合えるようになる。短絡的に腹を立ててしまうことも少なくなる。ストレスが減るような気がします。

少し長いつぶやきでした。

成人を迎えられたみなさま、おめでとうございます。確かに経済的に生き辛い世の中になっているとは思うけど、いつでも希望はあると思う。希望があるところには夢がある。悲観せずに、生きましょう。悪いことばかりじゃないはずだから。