3年と4ヶ月、共に暮らした最後の生き残りの金魚が旅立ちました。娘が縁日の金魚すくいで連れ帰った子のひとり。金魚飼育の経験がほぼないために試行錯誤して、仲間や追加メンバーが次々亡くなるなか、生き残った最後の金魚でした。

1度オグサレ病になったけど、よく食べる子だったので自然に回復した経験があるので、もしかしたらまた復活するかもと思っていましたが、なんせ口が変形して摂食できなくなっていたのであれよあれよというまに白カビが生えてきたりしてね。水カビ病にもなってしまったので慌てて薬を取り寄せて入れましたが遅かった……薬をあげた翌日の朝、動いてたのでまだ望みをもっていたのですが、私が見ているうちに動かなくなりました、死に目に会えた。

翌日である今日、家族みんなでかたづけをしました。私が毎朝毎晩ご飯をあげていたので、ぺっととして愛着ありましたが、亡くなったからだをすくい上げて袋で受け止めたら思ってたより重くて、そしてその姿は、魚!!てかんじでした。あれ、そうか、この子は魚だったのか、と何故か思いました。謎。

設備1式すべて廃棄しましたよ。またなにか迎えるかもしれないけど、暫くはいいかなと。45L水槽は扱いが大変だったので、次に迎えるなら小さい命で。小さい水槽で。メンテの負担は少ない方がいいです。もっと頻繁にきれいにしてあげられるだろうしね。

たくさんの金魚の旅立ちを見送りましたが、今回はほんとに、寂しいと感じました。リモート仕事の視界にいつもいたからかな。いつも見えてたからねぇ。
水槽のなくなった空間は広くて、がらんどうな気分。金魚に感情があるかはわからないけど、幸せに幕を閉じられていたいいな。

今までありがとう!

思えば、2度目のヘルニアで動けない時に夫と娘が連れ帰ってきて、それから金魚のいるとこを見るために起き上がるようになってリハビリになったんだったなぁ
ほんとに懐かしい。