奇跡のようなきらめきを眺めてた

今日は娘の終業式でした。あっというまに春休み。本当に本当に、2020からの2021があっというますぎて、娘の小学4年生が一瞬でした。臨時休校もあって、その後は授業が詰め詰めで。行事がないから「節目」を感じることが少なくて。自分も仕事が忙しくなり、フルタイム以上の時間を使って仕事をしていて、1日がすぐ終わる。つまりいまだかつてないほど「まばたきのあいだ」の一年でした。

娘の話によると、すごく楽しかったそうだ。クラスが良かったみたい。行事がないということは保護者会などもなく、クラスの子どもの保護者に会うこともなく(笑)過ぎたため、1年生からクラスが一緒の子のお母さんでさえも(私が顔を覚えられないので)さっぱりわからない。名前を聞いてもわからないけれど、割と楽しい話を聞かせてくれました。若くて面白い先生で、クラスの子たちとも結構仲良くやっていたらしい。放課後に遊んだりしなくても、十分仲良くなれたらしい。(もちろん、結構近所には外で遊んでいるお子さんたちがいたけれど我が家はNGにしていました)

一年生から通っている公文教室(算数のみ)も、気が付けば中学課程まで進んでおり、方程式を習い始めた。私はさんすうもすうがたくも苦手で苦手で嫌いだったので尚更、彼女の宿題をちらっと見るとめまいがするほど、私にはもう解読不可能なレベル。難しいものをやってる。本当に「国語しか教えてあげることができない」状態になってしまった(笑)
子どもの成長とは本当に一瞬なんだなー。

そんな成長のさまを見ていると、ちょっと目を離したすきにすぐ、大人になってしまうなって思いました。
「子ども」とばかり思わず、ひとりの人間の生き方や価値観を見守っていかねばなりませんね。

私の親にとっても「一瞬」だったように、彼女もまた「一瞬」の子ども時代を駆け抜けていくんだろう。もっと一緒にいろいろなものに触れていきたい、と思いました。キラキラした世界を一緒に見ていきたい。嫌なことも汚いこともあるだろうけど、理不尽もたくさんあるだろうけど、その中からキラキラを摘まみ上げて見せてあげたいな。