1月27日は「求婚の日」ということで。

1883年(明治16年)のこの日、日本で新聞に求婚公告の第一号が掲載された。

それで応募があって結婚したってエピソードが載ってました。求人広告ならぬ求婚広告。晩婚化して久しいし、最近は20代から婚活をしているとかなんとか聞くし、このくらい派手に募集をかけたら結婚率はあがるんだろうか。いやでも個人情報保護の観点からないですねー(笑)

イラストは、求婚をイメージして描きました♪(男の子だよ)

そういえば「夫婦別姓」の話題が多い

最近、SNSを見てると夫婦別姓について議論をしているのを目撃します。私は「どっちでもいいんじゃないの」派です。人それぞれに価値観が違うし、今の時代、結婚したからって職を辞する女性なんてわずかだと思うし、仕事を続けるうえで苗字が変わるのが面倒だっていう人も多いですからね。私の勤めている職場では、結婚した女性社員は「職場では旧姓を名乗る」スタイルである。働きやすさからすればそうだなと思う。

私と言えば、結婚したのは20年も昔で、当時は結婚する(と夫の仕事で地元から離れることになる)からと会社を辞めたし、今の職場は苗字が変わって何年もしてから入ったところなので最初から夫の苗字を名乗っているため、まったく影響ないわけなのですが、もし私が同じ立場でも、仕事は旧姓のままするかなあと思いました。

かといって「それが面倒だから別姓がいい」なんて安易な考えはありません。
時代も時代ですから、「家と家を結ぶためにちゃんと夫の性にすべき」とも思えません。
「苗字が変わる覚悟がないなら結婚するな」なんて乱暴な意見が飛んでましたが、それもどうかなと思う。

だって私、旧姓に愛着がなかったわけではないけれど、大好きな夫の苗字になれることが、当時それはそれは嬉しかったのです。夫の実家には不義理を働いてばかりで顔向けできないと思っているのですが、それでも夫の家族になれたことをとても嬉しく思った。私はすごく感動して、「人生が変わる」と思えました。今でも覚えてる、夫の会社から電話がきたときに「山本の家内です」と名乗りながら(言ってみたくてメモしてた)顔真っ赤になった時のことを(笑)初々しい新婚時代を。

だから、私と同じように思う人(がいれば)今まで通りでいいし、色々な都合で変えたくない人がいればそれでもいいんじゃないかと思います。奥さんの苗字になりたい男性がいてもいいと思います。それによって得てきたメリットってなんなんだろう。でも書類で家族だって管理するんだから、別に法的にも困らないのではないかしら… と思いました。

これからの時代、求婚するときにはその辺も環境整えて(親御さんに許可を得て)おかないといけないかもですよね。「夫婦別姓でも同じ姓でもなんでもいいから、家族になろう」なんて言われたら嬉しい、時代なのかも。