eat moon

eat moon

【月を食べる】
制作環境 ibisPaint X +人差し指

銀色のキツネが月を美味しそうに食べる。月=愛しいひと の象徴としたら、食べてしまいたいくらい愛しい、という象徴かもしれない。キツネをちゃんと描いたことがなかったので描いてみましたが、個人的にとても気に入っています。先行してツイッターで流したらみなさまから反応いただけて嬉しかったです。

私の場合、永遠に模索し続けているところがありまして(クリエイトする人はみんな同じかもしれないけど)、現在はデジタル(パソコン)、デジタル(スマホ)、アナログ(絵墨と線画)あたりをぐるぐるしていて、それぞれで作風が少しずつ違う気がしています。どれも自分がつくっているものだけど、毎回発見があって、その落ち着かなさが自分らしいのかとも思います。いろいろな描き方、いろいろな表現方法があるほうが、一定しないほうが自分らしいっていう考え方も悪くないのかもしれない。

占い師・真木あかりさんの記事を読んで

ありがたいことに人生においてご縁のある占い師・真木あかりさん。詳しくは記載しませんが、細く長く繋がらせていただいています。尊敬する同世代女性のひとり。彼女の文章はやわらかく、等身大の自分について考えさえてくれるので大好きです。彼女が明日の満月についての記事を書かれていますので、ぜひ皆さんもご覧ください。

真木あかりさんはいつも力をくれる。私が見た目よりも意外と悩みがちな性格であることもあり(笑)真木あかりさんの文章に、いつもいろいろなことを考えさせられます。

(記事を読んで)「幸せは自分の中にある」これは私もずっと掲げている言葉。自分の幸せを感じさせてくれるのは自分でしかなく、どんなに愛している家族や恋人であっても、最後に実際にそれを「感じる」のは自分の心なので、やっぱり幸せは自分にしか掴めない。逆にいえば自分が幸せだと思えば、周りになんといわれようと幸せなんだよなぁ。自分の幸せの形を思い描いて生きるしかない。

こんなところに書くのもなんですが、真木あかりさん、いつもありがとうございます。「言葉」で人を救うのはとても特別な仕事であり、真木あかりさんの生業だと感じています。私もいつか作品で人の心に働きかけられるような絵師になりたいです。いや、なろう。なります。そう思うことが大切なはず。