先日、2月23日が実父の命日でした。7年が経ちました。実母と実兄ファミリーが墓参りに行ってくれました。「お兄ちゃんがお墓掃除してくれて助かったよ」と。なんだかんだで、兄は極めて真面目だからね。ありがたい。母は、墓石の父に「あの子のこと守ってあげてね」と話したそうだ。父はやはり私のことをとても心配しているだろうか。いや、母をもっと支えてあげてくれと思っているかな。どうだろう。

母とLINEでよくコミュニケーションをしています。ゆっくり話すことが難しいしコロナ禍からずっと帰省できていないから、LINEとたまに電話で話している。男の子って、頼りになるけどきっと心の中のことを話さない存在なんだと思う。傍にいて助けてくれているのは兄だけど、ちょっと愚痴ったりする相手は娘である私のようです。この状況を見ると、確かに娘も息子も両方産み育てるほうが将来的にはよいのかも、と思わなくもない。しかし、必ずしも寄り添って生きてくれるとは限らないし、やっぱり親は親の人生が、子どもは子どもの人生があるのだからね。

色々あるけど元気です。お父さん、見守っていてね。
それで「またバカやってるなあ」と笑っててくれたらいいな。

関係ないけど、父との思い出のひとつで【愛が生まれた日】をピアノでメロディライン拾って音とりを手伝ってさ、デュエットしたなーって、よく思い出す。そう、父が好きだった音楽についてはよく思い出すよ。

↓これ

亡くなる2週間前くらいに帰省したとき、その時が意識があって話せる最後の機会だったんだけど「もし生まれ変わったら再会して一緒にお酒呑もうね」って話した。輪廻転生がどういうシステムかはわからないけど、でもまたいつか会える気がしています。夢でわりとよく会っているしね。不思議なんですが、たまに、夢の中で帰省すると亡くなったはずの他の叔父さんとかもみんな私の実家にいるので「やっぱりあれは永遠の別れではないのかも」ってなっちゃうんですよね。

さて。3月に卒業式を終えたら帰省したいと思っています。母が寂しがっているし、娘の顔を見せてあげねば。それまでもろもろうまくいきますように。