昨年（小学4年生）…一年前のネタなんですけども！ちょうどベネッセさんから届いたやつでお月見をしたのでした

娘の目に映るお月さま

2020年はこんなかんじで月を見たんですが、今年は普通にベランダで2人で見たんですよ。雲に囲まれていたため月の周りの光彩（っていうのかな）が複雑な色味になっていて、それがまた美しかったです。相変わらず我が家は自粛ライフを続けているので、学校や職場（私はリモートですが）など必要最低限の外出にとどめているのですが、もともとインドアなのでそれほどストレスもなく…こうしてたまにベランダで空を見上げる程度でもしっかり楽しんでいます。

娘が月を見上げて言いました。
「女の子がいるように見えるよ」

そういえばカナダあたりでバケツをもった少女に見えるとか、世界各地で見え方が違うっていうのを昔習った気がするけれど、同じ場所から同じ角度で見ているのに？（笑）なんだろう、心理学でロールシャッハテストっていうのがあるけど、心理状態が現れていたりするのだろうか。私からはやっぱりうさぎにしか見えませんでした。

お月見の思い出

そういえば自分が子どもの頃は、毎年十五夜には母が栗やさつまいも、梨、柿、だんごなどを集めて並べ、実家の前の空き地からススキをもってきてはお月見セットを作っていた。それを夕飯前に食べたりしていたんだよねぇ。そう思えば実母は結構、季節感を大切にする人なのかもしれない。思わず懐かしくなって、LINEで「昔こういうことしてくれたよね」って会話を少しした。今はもう、実母は実家にひとりだし空き地だった土地も大きなスーパーになっているのでススキは得られないかもしれないけど。そうやって子ども時代を穏やかに思い出すこともある。

私は団子のひとつも用意しなくて普通にご飯を食べて終わった十五夜でした（笑）いかんいかん。子どもと月を見上げるなんて場面、実は人生の中で数えるほどしかないんだよなあと少しセンチメンタルにもなりました。

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