1月30日に起きた悲劇がいろいろな意味で酷かったので、記録しようと思います。なにが酷いかって、私が人間的に酷い。あまりのひどさに眩暈がするし、だいたい、大人のすることかよって思いましたね。ええ。土下座するしかなかったので、もし私のようなうっかりの極みな方はご注意いただきたい。以下、時系列で私の思考を垂れ流してお送りします。

それは突然の出来事でした

仕事がそろそろ終わる頃(リモート)、そして娘が公文へ行っているあいだに、さぁごはんの支度をはじめようとしたところ、

ガスレンジの火がいっこうにつかない。なんらかの故障かな?でもたまにつきづらい時あるし、少し待ってみるか。

そして、食器を洗おうとしたところ、なかなかお湯が出てこない。冷たい。あれれ?昼間はお湯出たのにな?というか昼間は火もついた。なんでかな??

そういえば、お湯を出そうとしても給湯器の「お湯出すよ」表示が点かないなそういえば。
よし、お風呂をつくってみよう。これで給湯されたらとりあえず大丈夫だろう。

「お風呂をつくります」(アナウンス)

いやいやいや、エラーサインでてるやん!!!

故障だなこれ~…[ネット検索] ふむふむ…給湯器チェックするか~…
※このあと、主電源きったり再起動したりありとあらゆることを試してみるが、復旧なし。

これは霊的現象なんじゃないだろうか、突然機能しなくなるなんて。(マジで思った)

夫にLINEで連絡。「なんか火がつかないしお湯も出ないんだけど故障かな」
夫「支払いはどうですか」

ほんまや…支払い忘れてる…

-回想-

11月くらいに我が家は電気とガスをまとめてもらうことにしたんだった。それで今までと違うところから振込用紙がまとめて届いていたんだった。つまり2か月分支払っていない…!?

-回想おわり-

未払いによるストップと判明

なんかですね、届いてました。
「支払ってないよ。X日までに支払わないと解約だよ。1日前にガスが止まるよ。末日に電気も止まるよ」って書いてあるやつが!!!

つまりこのままにしていると、

ってことなんですわ。それ、普通にヤバイですよね?(笑)仕事も生活も成り立たない。やばい。やばいやばいやばい。
取り急ぎできることといえば、ダッシュで支払いにいくこと。すぐさま支払いました。まとめて。それはいいとして、ガス再開させて!ていうのと電気は止めないで!支払ったから!!ていうのを伝えないといけない。

カスタマーセンター的なところに問い合わせしてみたものの、録音の音声ガイダンスの「お待ちください…順番にご対応しております…」が流れます。

1時間粘りましたが、駄目でした…。

生きた心地がしない夜。まだ電気が使えたので、電気ケトルでお湯をたくさんわかしてたくさんの水筒にひたすらお湯をつくりました。顔を洗うとか、身体を洗うとか、なんでもお湯は必要なんだ。そして、私は東日本大震災のときに仙台の実家で新生児を抱えて在宅避難したときのことを思い出していた。お湯が出ないという状況だけでここまで気持ちが塞いでしまうとは…ライフラインとはその名の通り生命線、生きることに直結したものなんだなぁと実感してしまいました。

すべて私の過失なんだがな。

とにもかくにも電気がストップしたらリモートで仕事することができない。これは万が一のためにやらねばと、翌日は無理やり休みをとって立ち合いをするために、朝方まで仕事を片付けたのでした。久しぶりにあんな時間まで仕事した~~~!

解決しました

ほぼ眠れないまま翌朝を迎え、娘は小学校へ出し、夫は「もし契約者本人の立ち合いが必要だったらまずいからとりあえず自分も休む」ということで。緊迫した空気の中、私はカスタマー営業スタートと同時にコール開始。

状況説明をしたところ(おそらくそう珍しい事例ではないのだろう)、すんでのところで

電気が止まるのをストップしてもらい、ガスも当日中(夕方17時~19時のあいだのどこか)に東京ガスさんが再開してくれることになりました。よかった…電気というライフラインは確保できた…!本当にほっとしました。夕方、娘も帰宅して、東京ガスさんがいらして、

・ガスの元栓をしめて、給湯器の電源もOFF
・給湯器の確認(ベランダにあったよ)
・玄関の外にあるガスメーター?の作業

の、のち、お湯がちゃんと出るか?火は着くか?をキッチンで確認していただいて終了。15分くらいだったかな全部で。あっというまでした。東京ガスさんありがとうございます…。

夜、普通にお湯が出て普通に火が使えることを噛みしめました。

夫も私もようやく緊急体制解除して解き放たれたかんじ。あーほんとしんどかった。結婚生活20年を迎える今年、まさかこんなことがおこるとはね。もちろん自分が悪いんですが!
マジできをつけよう…と思いました。

そして、当たり前にそこにあることの大切さを知りました。