8/29(金)11:30~スタートの「メガネ女子のミニ原画展」第2部に参加します。詳しくはこちらの記事もご覧ください。

小さな原画は水彩色鉛筆で。

細かい部分を塗り込んだり、思い通りの色味を出せたり、そして点数をより多くするために、比較的手軽に作業ができる水彩色鉛筆で彩色しています。

この段階ではまだメガネかけていません。(笑)今回は、メガネ女子といえば赤いセルフレーム…というフェチシズムを開放して、20点すべての女の子に赤いメガネをかけていただきましたよ。カタチはそれぞれですが、全作品、仕上げに赤いメガネ。実に己のフェチシズムを満たす作業でした。

20点のうち、前半に制作した10点近くは極力「色で描く」(下書き・線画なしで最初から色鉛筆で描きこむ)作業にしています。後半はモノクロの色を生かすべく、お気に入りのスタッドラーの鉛筆で線画から描きました。ちょっとした作品のニュアンス、与える印象の違いを感じていただけたら嬉しいです。

額装にもひと工夫。

赤いメガネにあわせて、額ぶちも赤にペイントしました。今回、ちゃんとがっつりペイントするの初めてだったのですが、赤色でまとまりが出たのではないかと思います。この作業、週末の真夜中にひとりで延々とアクリルで塗る作業は楽しかったです。

意外と額縁を塗るのは「作品の見せ方を考える」行為でもあり、有意義だったように思います。よき経験。

瞳にも工夫あり


ご覧いただいてわかるとおり、瞳に加工してあります。これはさらにとある加工をするために必要な、前作業でした。小さな原画とはいえ、ただ描くだけじゃなくてなにか私の作品であるところの価値をつけてあげたい、という気持ちのままに施した加工。LUPOPOさんでご覧いただく際は、このテカっとしてる瞳の立体感もチェックしていただけるとありがたいです。実際は前回の展示作品でも「水」の表現のために用いた液体なので、額の内側でぷっくりつやつやしております。

「メガネ女子のミニ原画展」第2部@LUPOPO cafe&Gallery

【期間】2019年8月29日(金)~9月2日(月) 11:30~
【場所】LUPOPO cafe&Gallery