夫も私もめっちゃ笑った。なんだその表現力は…

性教育について語るよ

昨日も軽く語りましたが、私はオープンかつ「当たり前のこと」「誰にでも関係あること」として娘には性について認識させたいと考えています。すでにいろんな方がいろんなところで発言されているのでいまさらではありますが、日本の性教育はどこか間違っているなと感じることが多いです。

まず、閉ざされていること。小学校の性教育は、昔からだいたい初潮が始まる3~4年生くらいでスタートするものと思っています。確かに「理解度」を考えるとスタートはそのくらいがよいかなとは思うのですが、一番いけないとおもうのは、

男子と女子を別々に教育するというところ。いやいや一緒に同じ内容を教えてくださいよ。認識のずれがあるから「恥ずかしいこと、秘めなければいけないこと」と女子は思うし、男子はその実態を知らないまま「なんとなく恥ずかしいこと」としてとらえたまま大人になってしまったりするわけだ。まずさ、「汚物」っていう表現がおかしい。経血をそういう扱いするからマイナスのイメージが先行するのだ。

そしてそのおかしい認識のまま、快楽欲だけが先行して性行為に及んでしまう。そりゃあ間違った避妊をするだろうなぁと思いますよ。教育現場を変えていくのはかなりパワーが必要なことだと思うので、やっぱり家庭内で意識を刷り込んでいく必要があるな!と思っています。「コウノトリが運んでくるのよ赤ちゃんは…」なんて教えてる場合じゃないってことです。

臭いものにフタをするなかれ

保健体育などで「ひとのからだ」「性別」などをまだ学んでいないようなので、小学2年生の我が娘には教えることができていませんが、授業でならったら話したいなぁと思っています。物理的な仕組みに添えて、それがどんなに奇跡的な出来事で、その奇跡によってひとりひとりがここに存在しているんだよってことを教えてあげたい。しかし神聖なことばかりではなく現実も教えたい。

人間の欲がどこにあるのか、それをコントロールすること、そしてコントロールできない人がいること、被害に遭わないために気を付けることなどなど…尽きないですね。

少し前から「コンビニエンスストアに成人向け雑誌(いわゆるエロ本)を置かないでほしい、子どもが見るから」という意見が飛び交っていますね。「子どもをもつ親ならわかるでしょう」…そりゃあ、それが何であれ「見たくないものがそこにある」のなら、置かないでほしいと思う人間心理は理解しているのですが、需要があるから供給があるわけなので、それを店に置かないようにすることと、性犯罪とは無関係。そこまで嫌だと思うならコンビニ行かない方法を考えたほうが前向きだと私は思います。

それに、臭いものにフタをしたところで子は成長してやがて目覚めていくのです。生殖機能をもった生物ならそれが普通だし、興味を持たないほうが少数派。それなら教えるべきことをきちんと教えるのが大人の責任であり役割だと私は思います。

いいんですよ、下ネタな作詞作曲をしたって(笑)ただ、自分が恥ずかしい思いをするから外ではやめてねとだけ言いたい。(頼む!)

ちなみに…私個人はいわゆる成人向けのりょーじょくものとかも知ってるし見たことあるけど、好きじゃないので特に触れていません。そう、知っていれば「触れない」選択肢も自分で選べるわけです。好きなら見てもいいんじゃないの所詮二次元ですし、と。

臭いものにフタをすることで、間違った認識をして大人になってから突っ走っていってしまうほうがよっぽど怖い!正しい性教育をしていこうと思っています。

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