育児4コマ

きょむセンサー

世界のママたちに問いたい。Youtubeを禁止しないままにどうやって時間を守らせられるんだろう?自分の好きなものが敵になるなんてね。

虚無はやってくる

何を言っても叱っても、Youtubeの前だと無力。そのように感じているお母さんたち、たくさんいるのではないだろうか。「じゃあ見せなきゃいいじゃん」「うちはハナからそんなの見せない」というご家庭もあるでしょう。けれど、自分自身がコンテンツ制作の仕事を勤め先でしているので、Youtubeの存在を否定するわけにはいきません。なんせ彼女は1歳後半からスマホの存在を認識させていたし、触らせていた。今ではポケモンGOのために、夫が機種変更する前の実機を家庭内Wi-Fiで使えるようにしているんです。つまり、どちらかの親のスマホがあれば外でも使えるようにしているんです。そんな環境を与えておきながら、Youtubeを禁止するなんておかしい。

禁止ではなく「〇時までなら見てもいい」など、いちおう管理下にあるはずなのですよ。しかし、ここずっと時間を透過することが増えてきているのが悩みです。見始めてしまうと人が変わったように熱中して、こちらの声が聞こえなくなってしまうんです。時間だよー、もうやめて宿題をしなさいー、など、言っても聞く耳をもちません。しかし、大人だって好きな動画を見ていたら1時間2時間あっというまなんですよね。どこまで規制できるのか、きっと「自覚」ができないかぎり無理だと思っています。それでも言わなくては!というジレンマの繰り返しで、私はきょむ(虚無)になっていく(笑)

きょむモード

きょむモードになると、私は「もう好きにしてください。その代わりあなたのお願いごとも聞かない」という条件をつきつけてカラに閉じこもります。その間はなんというかバーサクモード?になって、無言でぼんやりしながら家事をやる。私は怒りの頂点に達すると、何も言わなくなるタイプの人間なのです。黙ってしまいます。しかし7歳は意外とそのセンサーがきく。そのモードに入ってしばらくすると、すごくいいこモードになることもしばしば。想像すると、
「怒らせちゃったな」→「ちゃんとやればいいのかな?」ということだろうな。まあ正解。この回数が減っていくといいな~と思います。もともと、ちょっと相手の顔色を見るところがあるので、Youtubeに夢中になっているとき以外はわりとこちらの言うことを聞き入れてくれるので、よき方法が見つかればいいなと思っております。

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きょむになり始めたのは小学校入ってからだったかな~。こんなにおこりんぼじゃなかったと思うんですが私(笑)

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