アナログで絵を描くこと

春くらいから、アナログで作品を仕上げることに憧れている。それは、展示会に参加するとき、デジタルを出力して額装するとどうしても迫力に欠けるから。デジタルでももちろん素晴らしい作品はたくさん存在しているのだけど、デジタル=グッズ制作やオンラインコンテンツ向き、アナログ=アート向きというイメージを、私は抱いているのです。もともとはデジタルのほうが制作しやすいし、色味加工をして仕上げたほうが雰囲気が出るという利便性があること、そして雑貨を作るときはやっぱりデジタルほうが仕上げやすいというのがありました。

そしてやはり、アナログで作品展開しているアーティストの作品は、その1点しかない(アナログなので当然ですが)という希少価値とともに作り手の「自分の手で表現したい」という魂がダイレクトに入るように感じるのです。

というわけで、ずっとやりたいと思っていたアクリルガッシュでの絵画を練習し始めました。

金魚と猫をモチーフに

金魚との生活を始めたこともあり、金魚を描こうと思いました。同じように好きな猫をモチーフに。

制作の様子を時系列に並べてみました。

背景から。幸せを感じる黄色を一面に。

猫は金色で。テカテカ光ります。

黄色、金色、赤で並べたら全体がぼやっとした印象だったので、サーカスをイメージして寒色を入れてみました。うん、締まった気がする。

こんなかんじで進めています。気に入ったので額装して部屋に飾ろうかなと思っております。完成したものは作品として別途公開させていただきます。

友達に見てもらったら「点目じゃないリアルな絵もいいね」と言ってもらえました。わーい♪年内にアナログ作品でまた展示に参加したいなと思っています。練習あるのみ!!